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動かせなくなった時が【ケガをした】ではなく、少しの不調や違和感が【ケガをしている】という事。

目標や勝ちたい時期も選手やチームによって違いますが、大切な試合や学年最後の試合、欠員を出したくない責任感などあり、試合にかける思いは皆さん同じ。

故障や怪我・違和感の症状があっても、チームや個人競技に関わらず

「このポジションは自分しかいない」

「レギュラーから外れたくない」

「この選手がいないと試合が成り立たない」

「少しくらいの痛みなら、様子を見ながら試合に出そう」

などで、怪我や故障に目を伏せがちになってしまいます。

体の警笛は鳴り続け、限界が来た時に、はじめて【ケガをした】という認識の方もいらっしゃいます。


動かせなくなった時が【ケガをした】ではなく、

少しの体の不調や違和感が、【ケガをしている】という事。

最近では、メジャーで活躍する日本人選手が自身のケガを通して身体についての知識を深めている姿が見受けられます。

一方で、痛みに耐えることで悪い癖がつき、回復には痛みに耐えた以上の期間を要してしまい、結果的に復帰に苦労してしまう選手も多くおられます。最悪の場合、第一線から離れてしまうばかりか、競技から離脱してしまう選手もおられます。


ひとりでも多くの選手が、このような事にならないためにも、早い段階で体の事や、競技特有のケガについて事前に知っていただきたいという思いがあります。


競技や種目、フォームの違い、選手のクセによって、特有のケガはあります。

事前に、これらを知っておくだけでもパフォーマンスアップに繋がります。

ご自身の動作のクセやフォームなど競技特性の理解を深め、なぜ負傷するのかをしることで、再発予防はもちろん、早期復帰が可能になり、受傷した以前よりもパフォーマンスが向上します。

一見、遠回りしているかのように思えるプログラム構成も、

結果的に最短ルートでしかも競技力がアップが可能になります。


スポーツで頑張る選手が、一人でも多く充実した悔いのない競技人生を送っていただきたいという思いがありますので、一度、体を見つめ直すことをトレーニングの一環として取り入れてみてください。


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