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偏平足を知って快適に走ろう!なぜ足のアーチが必要?

更新日:2023年4月23日

偏平足を知ろう!改善すれば利点あり過ぎ。


YouTubeでも様々な競技について挙げていますので、ぜひ。https://youtube.com/@biped_physical_laboアスリートの駆け込み寺


スポーツでのパフォーマンスアップはもちろん

膝や腰の痛みの解消や、きゅっとしまったお尻にも!

ヒールで歩くときにも大切なないですので是非チェックしてみてください。

足のトラブルでは偏平足だけでなく、開帳足や外反母趾、タコ、足底筋膜炎やむくみなど多くありスポーツではシンスプリントや脛骨や指の疲労骨折、足首のインピンジメント症候群などがありますが、ここでは、偏平足について。


偏平足って?


土踏まずがない状態いわゆるベタ足の状態。

偏平足は足のアーチが崩れていてクッションがないから良くないと言われています。

なぜ足のアーチが必要かという事。

足にはクッションの機能があるという事ですが、クッションの機能が大切なのではなく、

「踵を安定させるため」に足のアーチが必要だという事です。

街中でヒールで歩いている人がヒール部分を着いたときに、ゆらゆらっと足がぶれている人や歩いている時に内側に足が寄って内側がつぶれている人など多く見かけます。

マラソンでテーピングをされているランナーはサポートをする時にもヒールロックで安定した走りになります。

インソールや靴を変えてもなかなか改善しないという方にもぜひお役に立てていただけると幸いです。


なぜ足のアーチが必要だという事。


  • 足指が使えずにストレスがかかって足が疲れやすい

  • 指の力が入らずに、踏ん張りがきかない

  • 足のクッションがつぶれているから膝にストレスがかかる

など、さまざまな影響を及ぼすから、偏平足は良くないと言われています。


足のアーチの役割

  • 足のアーチで着地の衝撃を吸収するため

  • 指を使って地面をつかむため

  • 親指や母指球で体重をしっかり乗せるため

理想的な歩き方で踵から着いて親指側で後ろに蹴るようにして歩くや、近年では走っている時に踵着地ではなくフォアフット着地やミッドフット着地などいろいろな走り方があり、指をトレーニングする方もいらっしゃい足袋靴などの人気で、足のアーチの重要性でさまざまな事が言われていますが、足裏の筋肉はクッションを作るために必要なのではなく、

踵を安定させるために必要になります。


足の骨は風見鶏の様なT字になっています。踵の向いている方向で足先に影響が出てしまうようになっており、踵が動くと簡単に方向を変えてしまうため非常に不安定な作りになっています。その不安定な構造を支えるために多くの靭帯などで補強をされていますがあくまでも靭帯は補助的な役割しか果たさず、筋肉で踵を安定せざるを得ません。


つま先立ちでわかる偏平足予備軍


たとえば、つま先立ちをしてみてください。

足裏の向きはどこ向いていますか。

内側それとも真後ろ?

真後ろの方は足のトラブルのリスクは少ないと言えるでしょう。

しかし、基本的な足のつくりは足裏が内側に向くようになっています。

この構造がゆえに、誰しもが偏平足になる可能性はあります。

偏平足の防止として、よく言われる指の筋力がないからタオルギャザーや足指で物をつかむトレーニングや、親指や母指球に力を入れるという方法は親指の筋肉は足のアーチで非常に重要だと言われています。


しかし、これは間違えやすく親指だけでは人によっては足首の捻挫を助長していることにもなりかねません。


これは足裏を内側にするような運動をしていることになってしまいます。

このつま先立ちで需要なのは、足首が「くの字」に外の張り出していないかということ。

大切なのは【小指側と親指側の筋肉】という事です。


以下の動作を、一度チャレンジしてみてください。


イスに座って、足裏全体を床につける

  1. 膝を上に向けながら膝を伸ばしていく

  2. 膝を伸ばしきったところで親指と踵だけを床につけた状態で小指側は床から離す。

いかがでしょうか。

膝が内側を向いてしまったり、お尻がういてしまったり

簡単に出来る人できない人、小指側を上げるのが難しい方もいるかと思います。


足裏の筋肉は足首のくるぶしの後ろ側を通ってスネや膝裏まで伸びています。

足首には前後左右に筋肉が通っています。


特に足部の小指側(外側)の筋肉は踵の安定に重要な小指側の筋肉を動かすことで足首が安定しやすくなり、着地の際の安定感も増してきます。


是非一度ご自身の身体を見つめなおしてみませんか。


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