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体を連動させるとは。知っておきたい自分のカラダ。

更新日:1月30日




ボディワーク(日常動作や運動エクササイズ、筋トレ、スポーツ、ヨガ、ピラティスなどのエクササイズetc、、、)をする時には、常にカラダは連動して動かしています。


これを運動連鎖(キネマティックチェーン)といいます。 ・運動連鎖とは?


スポーツで身体を【ムチの様に使う】という表現が近いのかもしれません。


たとえば、

錆びた番号式のチェーンロックの番号を合わせようとするとせっかく合わせた隣の番号まで一緒に動くような現象。 連動するとは、ある動作をするときに一方の筋肉が伸ばされ、もう一方が縮んでいることで筋肉が連動して、それが全身の筋肉に伝わり、運動が連鎖している状態という事になります。

運動を連鎖させるメリットは?


常に体は良くも悪くも連鎖しています。

手のひらを握って拳を作るだけでも、人によって握り方が違います。

・親指を掌の中に隠す人、

・親指を人差し指の横に着けている人

・人差し指を軽く曲げているだけの人

・手首を猫の手のように曲げている人 などなど


握り方が違えば力の入り具合も違い、さらには意識していない肩や肩甲骨さらには股関節や足首にまで影響を及ぼします。


この些細な違いで、

腱鞘炎になりやすい手、ゴルフ肘・テニス肘になりやすい手、指がしびれやすい手、変化球が投げやすい手、握力が弱い手などに影響します。

運動が連鎖=全身に動きが伝わるということですが、体のクセや間違ったトレーニングやスポーツの練習をしてしまうと、ある筋肉だけ違った動きになることがあり、その間違った動きが全身に伝わりアンバランスな体や、ケガをしやすい体、硬い体などの原因になります。 (数学の問題で、公式をまちがって当てはめて解いているのと似ていますね。) 正しく体の使い方を覚えさせることで、きれいに負担なくバランスよく連動できる体になり、間違った動きを積み重ねるのではなく、正しい動きで快適な体にさせるだけで自分の思い通りに連動できる体になります。

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