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筋肉に頼った動きには限界がある。筋肉を連動させて、より多くのパワーを引き出す。

からだを連動させる。

どんなからだでも、勝手に体が反応してバランスを取らながら動きます。


この連動をいかに無駄なくそして、力を伝えたい方向に力を向けるかがパワーとして発揮されます。


例えば、正しい体幹トレーニングとは、自分が力を入れたい方向がわかり、そのパワーの方向はどんな動作の時に使っているのかを理解できていれば、正しい体幹トレーニングになります。


もちろん、ただプランクをすれば体幹が強くなるというものではなく、パワーを向ける方向(※高校の物理でならいます)が重要です。


私の好きな動きで、合気道の塩田剛三氏の動きがあります。


『柔よく剛を制す。』という言葉がありますが、この言葉を、まさに形にした動きと言えます。関節や筋肉が柔らかいのではなく、動きがしなやかで実に全身を無駄なくコントロールし、自信だけでなく相手の力の方向までコントロールしてしまう感動的な動きです。


今で言うと、バスケットボールでのアンクルブレイクが同じ何ではないでしょうか。


バイペットが考える本当の強さは、

いかに自分の体をコントロールし、その動きを無駄なく洗練させていくことが重要であるのではないでしょうか。



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